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鉄のかたまりは燃えません。でも、その鉄を粉にすると、なんとろうそくの炎でもマッチの炎でも、簡単に燃えるんだ。その鉄の粉(鉄粉)を使って簡単な線香花火を作ってみよう。火薬のいらない花火だよ!

※鉄粉は、吸わないように換気を十分に!そして火には要注意だ。大人の人と実験しよう!

.

・スチール缶または鉄粉
・薬包紙
・ろうそくまたはライター
・ピンセット
・キリ
・やすり(目が細かいやすり)
・バケツに水(火を使うので)

【01】
スチール缶を金属製のヤスリで根気よく削って鉄粉をつくる。めんどうな人は、お店で鉄粉を買う。
【02】
薬包紙をたてに半分に折って、折り目にそって鉄粉を乗せる。あまり多く乗せないように注意(爆発の危険もある)!

[pic-01] 薬包紙


[pic-02] 薬包紙に鉄粉をのせる

【03】
鉄粉がこぼれないように気をつけながら薬包紙を4つ折りにする。
【04】
折った薬包紙をねじって下さい。

[pic-03] 薬包紙が切れないように巻く
【05】
ピンセットでつまんでろうそくで火をつけてみよう。

<細かく削れば金属も燃える>
火薬を使わなくとも、金属を削って薬包紙にくるめばお手軽線香花火が出来るのが確認できたかな?すぐ消えてしまったり、うまく「パチパチ」といわない時もある。鉄粉の量や場所を工夫してみよう。実際の花火は、職人の手によって火薬の量などが厳密に計算され、きれいな花火が作られている。
<花火>
花火は、中国で発明された。それが日本に伝わってきたんだね。花火の成分は、炭素やイオウ、硝酸カリウム、塩素酸カリウムなどを原料にした火薬と、色をつける(炎色反応)物質から構成されている。硝酸カリウムは炭素とイオウを急速に燃やすのに必要なんだ。この3つを混ぜる割合でいろいろな花火のバリエーションが生まれわけだ。
線香花火は、硝酸カリウム、炭素、イオウをある割合で混ぜて、火花の原料として鉄粉を加えて作っているのだ。
炎色反応をする材料は主に4種類、
赤色になる「ストロンチウム」、黄色になる「ナトリウム」、青色になる「銅」、緑色の「バリウム」だ。


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